事業者変更の切替日にやること3つ!時刻は決まっていない

当ページのリンクには広告が含まれています。
【結論】事業者変更の切替日にやること3つ!時刻は決まっていない

※本記事はプロモーション(広告)を含みます

今日が切替日のはずなのに、まだ前のネットが普通に使えてる…。これ、失敗してるのかな。

この記事では、事業者変更の切替日にやることについて解説します。

結論から言うと、当日やることは待つ・つなぐ・確かめるの3つだけでした。

そして調べていくと、切り替わる時刻を公表している会社はありませんでした。

結論:事業者変更の切替日にやることは3つ

筆者は賃貸物件の仕事に約2年たずさわり、入居者の方から回線の相談を受ける側にいました。

当サイトの方針はコンテンツ制作ポリシーにまとめています。

切替日にやることは3つだけ
目次

【結論】事業者変更の切替日にやることは3つだけ

まず全体像を先にお見せします。

待つ・つなぐ・確かめるの3つで終わる

切替日にやることは、たった3つです。

事業者変更は、いま使っている光回線の契約先だけを別の会社に変える手続きのこと。

建物に新しく回線を引き込むわけではないので、作業そのものがとても少なく済みます。

スクロールできます
やること 中身 かかる手間
1. 待つ 切替の処理が終わるのを待つ ゼロ
2. つなぐ 届いた機器を入れ替える 10分ほど
3. 確かめる 切り替わったかを見る 5分ほど

手を動かす時間は、合わせても15分あれば足ります。

大変なのは作業ではなく、いつ終わるのか分からないまま待つ時間のほうです。

その不安の正体を、次で先に片づけてしまいましょう。

いちばん多い勘違いは「何時に切り替わるか」

多くの人がつまずくのは、切り替わる時刻を知ろうとするところでした。

実は、時刻を公表している会社が見つかりません。

NTT東日本とNTTドコモの案内を実際に開いて確かめましたが、どちらにも書かれていませんでした。

つまり「午前中に切り替わるはず」といった前提そのものが、どこにも根拠がないということ。

そう分かるだけで、当日の落ち着き方がまるで変わります。

くわしい調べ方と結果は切替日の時刻は決まっていないでまとめました。

ここでは「時刻は決まっていない」とだけ覚えておいてください。

当日つながっていても失敗ではない

切替日なのに前の回線がそのまま使えていても、失敗とは限りません

切替の処理は、こちらから見えないところで進んでいるからです。

回線が止まった瞬間に通知が来るような仕組みにはなっていません。

ずっと画面を見てるけど、何も変わらない。ほんとに今日なの?

この状態で慌てて契約先に電話をかけても、たいてい「お待ちください」と言われて終わります。

先に見るべきなのは、時計ではなく手元の機器のほうでした。

見分け方は確かめる手順で順番に説明します。

忘れると止まるのは2つだけ

やることは少ない一方で、落とすと手続きが止まるものが2つあります。

スクロールできます
落とすと止まるもの どうなるか
前の会社への切替日の連絡 申し込み先から案内される。自分で伝える必要がある
NTTからの確認の電話 出られないと切りかえが延期になる場合がある

どちらも競合の解説ではあまり触れられていない項目でした。

ですが、どちらも公式の案内に書かれている条件です。

くわしくは延期されるのはどんなときで扱います。

切替日の時刻は決まっていない:公式2社を調べた結果

この記事でいちばん伝えたい部分です。

切替日の時刻は決まっていない:公式2社を調べた結果

NTT東日本の案内に時刻は書かれていない

まず回線そのものを持っている会社から確かめました。

光コラボ(NTTの回線を借りて各社が売っているサービス)の元をたどると、設備はNTT東日本・西日本のものです。

その大元が時刻を示していれば、それが答えになるはずでした。

NTT東日本は事業者変更のお手続きのページで、事業者変更を「工事不要で移行すること」と説明しています。

ところがこのページには、切り替わる時刻の記載がありません。

手続きの流れと注意点は書かれているのに、当日の時間帯にはひとことも触れていないのです。

回線を持っている側が言っていない以上、ここが出発点になります。

ドコモの案内にも時刻の記載がない

次に、乗り換え先として選ばれることが多い会社を見ました。

光コラボの中でも契約数が多く、案内も細かく書かれている会社だからです。

NTTドコモの他社光サービスからのきりかえの案内には、承諾番号の期限や当日の接続について書かれています。

それでも、切り替わる時刻だけは出てきません。

ページに載っている時間の表記は、問い合わせ窓口の受付時間くらいでした。

細かく書いてある会社ほど、書いていないことの意味が大きいんです。

2社とも示していないなら、これは書き忘れではないと考えるのが自然といえます。

「0時に切り替わる」という話の出どころ

検索すると具体的な時刻を書いた情報も出てきます。

ただ、その多くは個人の書き込みか、それを引用したものでした。

「サポートに聞いたらこう言われた」という体験談が広がった形です。

実際に案内された時刻があったとしても、それはその人の契約とその日の処理についての話にとどまります。

自分の切替日に同じ時刻が当てはまる保証はどこにもありません。

時刻を信じて予定を組むと、ずれたときに困るのは自分のほうです。

数字が書いてある情報ほど、出どころを見るようにしてください。

時刻が決まっていないと何が楽になるか

ここまで読んで、かえって不安になった方もいるかもしれません。

ですが、決まっていないと分かることには大きな意味があります。

スクロールできます
思っていたこと 本当のところ
午前に切り替わるはず そう決まってはいない
夕方までに切り替わらなければ失敗 判断が早すぎる
切り替わったら通知が来る 自分で確かめる必要がある

つまり、当日つながらないことを異常だと決めつけなくていいわけです。

やるべきなのは時計を見ることではなく、確かめる手順を持っておくこと。

次から、その3つを順番に見ていきましょう。

やること1 待つ:切替日は自分から動かなくていい

1つ目は、いちばん手間のかからない作業です。

工事の人は来ない

切替日に、作業員が家に来ることはありません

これは無派遣工事(工事の人が家に来ない切り替え)と呼ばれる形です。

部屋まで回線を引き込む作業がすでに終わっているため、あらためて入る必要がないからでした。

NTT東日本は集合住宅の工事の流れを説明しています。

立ち会いが不要になる例として「転用・事業者変更で光回線を乗り換える場合」が挙がっています。

つまり在宅している必要すらありません。

当日に有給を取ろうか迷っていたなら、その心配は不要です。

家にいなくていいのか。仕事を休まなくて済んだ

ただし例外があり、楽天ひかりの工事不要の条件と同じく、別の申し込みを重ねると工事が入ることもあります。

その条件は延期されるのはどんなときをご覧ください。

待っている間にやってはいけないこと

待つあいだに先回りして動くと、かえって混乱します。

とくに多いのが、前の会社に自分から解約の電話を入れてしまうケースでした。

スクロールできます
やりがちなこと なぜ待つほうがよいか
前の会社に解約を申し出る 切りかえの完了で自動的に解約になる
先に機器を返してしまう 切り替わるまで通信に使っている
設定を書き換えてみる 元に戻せなくなることがある

前の会社との契約は、切りかえが終わった時点で解約になる仕組みです。

自分から先に解約すると、二重の手続きになってしまいかねません。

やることがないのが正しい状態だと考えてください。

どれくらい待てば見切りをつけていいのか

とはいえ、いつまでも待つわけにもいきません。

目安になるのは、切替日そのものではなく翌日です。

時刻が示されていない以上、当日のうちに判断すること自体に無理があります。

切替日の当日は、夜になっても切り替わらないことを前提に予定を立てておくと気持ちが楽になります。

大事な会議や対戦の予定がある日は、あらかじめ別の通信手段を用意しておくと安心です。

スマートフォンのテザリングでも、数時間なら十分にしのげます。

翌日になっても変わらないときは、次に説明する確認と切り分けに進んでください。

やること2 つなぐ:機器をつなぎ替える順番

2つ目は、手を動かす唯一の作業です。

やること2 つなぐ:機器をつなぎ替える順番

新しい機器が届いたらいつ箱を開けるか

新しい会社から機器が届くのは、切替日より前のことが多いものです。

ここで迷うのが、いつ開けていつつなぐのかという点でした。

結論として、箱は届いた時点で開けてしまって構いません。

同封されている案内には、接続の手順とサポートの連絡先が入っています。切替日の夜に慌てて読むより、先に目を通しておくほうが落ち着けます。

ただし、つなぎ替えるのは切替日を迎えてからにしてください。

早くつないでも、切替の処理が終わるまでは通信できないからです。

開けるのは早めに、つなぐのは当日にしましょう。

この2つを分けて考えると迷いません。

つなぐ順番はONUが先

つなぐときは壁に近いほうから順番に進めます。

ONU(壁の光コンセントにつなぐ黒い箱)が起点になるからです。

スクロールできます
順番 つなぐもの 気をつける点
1番目 光コンセントとONU 奥まで差し込む
2番目 ONUとルーター 差し込む口を間違えない
3番目 電源を入れる ONUから先に入れる

ドコモの案内でも、開通後に自分でルーターをONUにつないで電源を入れるよう求めています。

電源を入れてから通信できるまで、数分かかることも珍しくありません。

すぐつながらなくても、いったん手を止めて待ってみてください。

前の機器をいつ外すか

前の会社から借りていた機器は、切り替わってから外すのが基本です。

切替が終わるまでは、その機器で通信しているからでした。

外すのが早すぎると、切り替わったかどうかの確認そのものができなくなります。

返却を急ぐ気持ちは分かりますが、確かめてからで大丈夫ですよ。

返却の期限は会社ごとに違うので、同封の案内で確かめてください。

外した機器は、付属品をまとめて元の箱に戻しておくと返しやすくなります。

型番を写真に撮っておくと、あとで問い合わせるときに役立つ情報です。

設定画面を触る必要があるのはどんな人か

多くの人は設定画面を開かずに済みます

いまの主流はIPoEと呼ばれる接続方法で、機器をつなぐだけで通信が始まる形だからです。

一方、PPPoEという昔からの方法を使っている場合は、IDとパスワードの入力が要ります。

この2つの方式の違いはドコモ光のホームゲートウェイ交換より先に見る接続方式でまとめました。

スクロールできます
接続の方法 当日やること
IPoE(新しい方式) つなぐだけ
PPPoE(昔からの方式) IDとパスワードを入れ直す

自分がどちらなのかは、新しい会社から届く案内に書かれています。

IDとパスワードが同封されていれば、入力が要ると考えて構いません。

書類が見当たらないときは、契約先のサポートに聞くのが早道です。

やること3 確かめる:切り替わったかを判断する方法

3つ目が、この記事でいちばん知りたかった部分といえます。

やること3 確かめる:切り替わったかを判断する方法

機器のランプで見分ける

最初に見るのは機器のランプです。

画面上でいくら確認しても分からないことが、ランプを見ると一目で分かる場合があります。

光が届いているか、認証が通っているかが、それぞれ別のランプで示される仕組みです。

ただしランプの名前や色の意味は機器によって違います。同封の説明書か、機器の側面に貼られたラベルで確かめてください。

点滅している状態は、処理の途中を示していることが多いものです。

点滅が続くうちは、しばらく置いてから見直してください。

消灯しているランプがある場合は、差し込みが甘い可能性もあります。

一度つなぎ直してみる

次に試すのが電源の入れ直しです。

切替の処理が終わっていても、機器が古い状態を保ったままのことがあるからでした。

電源を抜いて少し置き、もう一度入れると新しい状態を読み直します

スクロールできます
順番 やること
1 ルーターとONUの電源を抜く
2 1分ほど置く
3 ONU、ルーターの順に電源を入れる

入れ直したあとは、通信が始まるまで数分待ちましょう。

ここで一気に解決することが、実はかなりあります。

何度も繰り返す必要はないので、1回試して様子を見てください。

速度を測って前と比べる

もう1つの見分け方が速度の測定です。

切り替わると、使っている設備の見え方が変わることがあります。

測定サイトに表示される事業者名が変わっていれば、切り替わった可能性が高いです。

測り方の順番はSwitch2の通信速度の測り方にまとめました。時間帯を変えて2回測る考え方はそのまま使えます。

ただし数字そのものは、時間帯によって大きく上下します。

1回の測定で速い遅いを決めつけないほうが安全です。

比べるなら、切替前と同じ時間帯を選んでください。

確かめるのは何時ごろがいいか

確認する時間帯にも向き不向きがあります。

時刻が決まっていない以上、朝いちばんに見ても答えは出ません。

おすすめは、当日の夜と、翌日の朝の2回に分けて見る形です。

当日の夜に変わっていなくても、翌朝に見たら切り替わっていた、というケースは珍しくありません。

何度も確認すると、そのたびに不安が増えてしまいます。

回数を決めておくほうが、気持ちの面でも楽です。

翌朝になっても変わらないときは、次の切り分けに進んでください。

切替日につながらないときに見る順番

ここからは、うまくいかなかったときの話です。

切替日につながらないときに見る順番

まだ切替処理が終わっていないだけの場合

いちばん多いのがまだ終わっていないだけというものです。

切替の処理は、申し込んだ会社とNTT側の両方で進みます。

どちらかが終わっていなければ、当然ながら切り替わりません。

結局これだった。半日待ったら普通につながった

この場合、こちらにできることは何もありません。

翌日まで様子を見るのがいちばん確実な対応です。

次からは、待っても解決しないパターンを挙げていきます。

前のプロバイダの設定が残っている場合

次に多いのが古い設定が残っているケースです。

PPPoEで接続していた人は、ルーターの中に前のIDとパスワードが入ったままになっています。

回線は切り替わっているのに、機器が前の会社へ接続しにいく状態でした。

この場合は、新しい会社から届いた書類のIDとパスワードに入れ替えると解決します。設定画面の開き方は機器の説明書に書かれています。

自分でルーターを買っている人ほど、この状態になりやすいものです。

レンタル機器をそのまま使っていた人は、あまり当てはまりません。

思い当たるなら、まず設定画面を開いてみてください。

IPv6の解除が済んでいない場合

やや分かりにくいのがIPv6の引き継ぎにまつわる問題です。

前の会社で使っていたIPv6のサービスが、そのまま残っていることがあります。

新しい会社の分と重なると、うまく通信できない状態になりかねません。

前のところに電話してって言われたけど、意味が分からなくて止まってる

申し込みの段階で「前の会社でIPv6を外してください」と案内されることもあります。

案内が来ていたなら、それが原因の可能性は高いです。

自分で判断がつかないときは、新しい契約先に状況を伝えて指示を仰いでください。

機器の差し込みが変わっていない場合

意外に多いのが物理的な差し込みのミスでした。

新しいルーターをつないだつもりが、前の機器を経由したままになっている形です。

配線が机の裏でからまっていると、目視だけでは気づけません。

スクロールできます
見るところ 確かめ方
光コンセントとONU いったん抜いて差し直す
ONUとルーター 差し込む口の名前を確かめる
使っていない古い機器 経由していないか線をたどる

線を1本ずつ手でたどると、思わぬつなぎ間違いが見つかります。

面倒でも、連絡する前にここを見ておくと話が早く進みます。

それでも変わらないなら、いよいよ連絡の段階です。

どこに連絡すればいいのか

連絡先には順番があります。

最初に問い合わせるのは、新しく申し込んだ会社です。

手続きを進めている当事者なので、いまどの段階かを把握しているからでした。

話がこじれてしまった場合は、総務省が案内している電気通信サービスの相談窓口という選択肢もあります。

連絡するときは、申し込み番号と切替日を手元に置いてください。

試したこと(電源の入れ直し・配線の確認)も伝えると、同じ案内を繰り返されずに済みます。

状況を先に整理しておくほど、解決までが短くなるものです。

切替日の前にやっておくこと:申し込みから当日までの流れ

まだ切替日を迎えていない方は、ここを先に見てください。

承諾番号には期限がある

手続きの入口が事業者変更承諾番号です。

いま契約している会社に連絡して受け取る番号のことを指します。

この番号を持って、新しい会社へ申し込む流れです。

ドコモはきりかえの案内で、承諾番号の有効期間を発効日を含めて15日間と示しています。

期限を過ぎると、番号を取り直すところからやり直しです。

受け取ったら、その週のうちに申し込むくらいの気持ちでいましょう。

迷っている時間が長いほど、期限に追われることになります。

切替日は自分で前の事業者に伝える

ここが見落とされやすいところでした。

切替日が決まったあと、その日付を前の会社に伝える必要がある場合があります。

ドコモの案内には「お客さまご自身で変更前プロバイダに工事日(切替日)をご連絡ください」と書かれています。

新しい会社が全部やってくれると思い込んでいると、ここで止まります。

案内の細かい字に書いてあることが多いので、届いた書類は一度ぜんぶ読んでください。

会社によって扱いが違うため、自分の契約先の案内を忘れずに確かめましょう。

連絡が要るかどうか分からなければ、申し込み先に聞くのが確実です。

返す機器を先に集めておく

切替が終わると返却の作業が待っています。

前の会社から借りていた機器は、返す決まりになっているのが一般的です。

本体だけでなく、電源のアダプターやケーブルまで求められることがあります。

スクロールできます
集めておくもの 置き場所の目安
機器の本体 つないだまま切替日を待つ
電源アダプター・ケーブル 箱にまとめておく
届いたときの箱 捨てずに残す

返却が遅れると、費用を求められることもあります。

期限と送り方は会社ごとに違うので、案内の書面で確かめてください。

先に用意しておけば、切替の翌日には送り出せます。

当日の予定を空けておく必要はあるか

結論から言うと、空ける必要はありません

作業員が来ないので、在宅していなくても切替は進みます。

ただし、通信が使えない時間が生まれる可能性はゼロではありません。

落とせない会議や対戦がある日は、切替日を別の日にずらしてもらうほうが安全です。

申し込みの段階なら、希望日を伝えられることがほとんどでした。

在宅で仕事をしている方は、平日より休日を選ぶ手もあります。

日程を選べるうちに考えておくと、当日の負担を減らすコツです。

事業者変更が延期されるのはどんなとき:公式が示す条件

予定どおりに進まないケースにも触れておきます。

NTTからの電話に出ないと延期になる

競合の解説でほとんど見かけないのが確認の電話についてです。

切替日が決まったあと、NTT東日本・西日本から電話がかかってくることがあります。

ドコモの案内には、工事日が決定してから4営業日以内に電話に出られなかった場合はきりかえが延期になると書かれています。

知らない番号だからと放置すると、切替日が動いてしまうわけです。

営業の電話だと思って出なかった。まさかそれで延びるとは

申し込んでから数日は、知らない番号にも出るようにしておきましょう。

勧誘の電話や訪問と見分けたいときはネット回線の訪問営業がうざいときの断り方も見てください。

留守番電話に残っていないか確かめる習慣も役に立ちます。

同時に別のことを申し込むと工事が必要になる

もう1つがついでの申し込みです。

事業者変更そのものに工事は要りません。

ところが、速度のタイプを変えたり引っ越しを重ねたりすると話が変わります。

NTT東日本は、事業者変更と同時にタイプ変更や移転を行う場合、工事が必要なケースがあると説明しています。

工事が入ると、立ち会いや日程の調整が発生します。

賃貸にお住まいなら、建物側への確認も必要になるかもしれません。

まずは契約先だけを変えて、ほかの変更はあとに回すほうが安全といえます。

延期されたらどうなるのか

延期になっても、いまの回線は使えたままです。

切替が終わるまで前の契約が続くので、通信が止まる心配はありません。

その意味では、延期そのものが致命傷になることは少ないです。

スクロールできます
延期で起きること どう受け止めるか
切替日がずれる 前の回線は使えたまま
月をまたぐことがある 料金の区切りが変わる場合がある
承諾番号の期限に近づく 取り直しが要ることもある

気をつけたいのは、料金の区切りが動く点です。

どちらの会社にいくら払うことになるかは、契約内容によって変わります。

気になる場合は、延期の連絡が来た時点で問い合わせておくと安心できます。

賃貸で事業者変更するとき大家さんへの連絡はいるのか

賃貸にお住まいなら、ここが気になっているはずです。

賃貸で事業者変更するとき大家さんへの連絡はいるのか

借主から直接連絡する必要はない

結論として、大家さんへ自分から連絡しなくても進められます

理由は単純で、建物に手を入れる作業がないからでした。

大家さんの承諾がいる場面は賃貸のネット回線の評判より先に見る3つで扱っています。

共用部を開ける必要も、壁に何かを取り付ける必要もありません。

NTT東日本の集合住宅向けの案内でも、共用部での作業や開錠の手配が出てくるのは新しく回線を引き込むときの説明です。

事業者変更は、その引き込みがすでに終わっている状態で契約先だけを変える手続きです。

ただし「関係がない」と言い切るのは少し違います。

管理する側が何を見ているのかを知っておくと、判断に迷いません。

管理会社が見ているのは「傷がつくかどうか」だけ

管理する側の判断はたった1点に集まります。

それが、物件に傷がつく行為かどうかという点でした。

管理会社は大家さんから建物を預かっている立場です。だから傷がつく話には慎重になります。

筆者が賃貸物件の仕事をしていたときも、線引きはこの1点でした。

壁に穴を開ける工事なら断ることもあり、そうでなければ止める理由がありません。

事業者変更は建物に触れないので、そもそも判断する場面が生まれないわけです。

問い合わせが来たとしても、その説明をして終わることがほとんどでした。

傷がつくと退去のときに自分に返ってくる

この線引きは、実は借りている側を守るものでもあります。

建物に傷がつけば、退去するときの修繕費が上がるからです。

負担するのは、多くの場合その部屋に住んでいた人になります。

退去時の負担の考え方は、国土交通省の原状回復をめぐるトラブルとガイドラインで示されています。

つまり管理会社が止めるのは、意地悪をしているわけではありません。

あとで請求が発生する話を、先に止めているという見方もできます。

その点、事業者変更は傷がつかないので気楽に進められる手続きといえます。

工事がいるときだけ話が変わる

逆に言えば、工事が入るなら先に確認が必要です。

部屋に光コンセントがない場合や、速度のタイプを変える場合が当てはまります。

このときは建物側の作業が発生し、共用部を開けることも珍しくありません。

スクロールできます
あなたの手続き 建物側への確認
契約先を変えるだけ いらない
速度のタイプも変える 工事の有無を先に聞く
光コンセントがない部屋 工事になるので相談する

聞き方の順番はVDSLのマンションで速くする5つの手順にまとめました。

共用部の鍵や段取りが気になる方はMDFと光回線の工事で必要な手続きもご覧ください。

事業者変更しても速度が変わらない理由:建物の配線は変わらない

期待とずれやすい部分にも触れておきます。

事業者変更しても速度が変わらない理由:建物の配線は変わらない

変わるのは契約先だけ

事業者変更で入れ替わるのは契約している会社です。

建物まで来ている回線も、部屋までの配線もそのまま使い続けます。

だから工事が要らず、当日の作業も少なくて済むわけでした。

安いところに変えたら速くなると思ってたけど、そういう話じゃないのか

裏を返すと、建物が原因で遅い場合は解消しません。

料金が下がることと、速くなることは別の話だと考えてください。

ここを取り違えると、乗り換えたあとにがっかりすることになります。

建物の配線が3種類あることを先に知る

マンションの回線には3つの方式があります。

どれが使われているかで、出せる速さの上限が決まってしまう仕組みです。

NTT東日本は集合住宅の配線を光配線方式・VDSL方式・LAN配線方式の3種類に分けて説明しています。

このうちVDSL方式は、建物の中を電話線でつないでいる形です。

契約先を変えても、この電話線が光ファイバーに変わることはありません。

自分の建物がどれなのかは、部屋の差込口を見ると見当がつきます。

調べ方はVDSLサービス終了で対象を見分ける手順にまとめました。

速くしたいなら見る場所が違う

速さを求めるなら、建物側に手を入れる話になります。

具体的には、建物の配線を光配線方式へ変えてもらう相談です。

これは契約先の乗り換えとはまったく別の手続きになります。

スクロールできます
やりたいこと 選ぶ手続き
料金を下げたい 事業者変更
建物の遅さを直したい 建物の配線の相談
工事を待てない 工事のいらない回線を足す

ゲームや在宅の仕事で遅さが気になっているなら、こちらが本題かもしれません。

回線サービス側から見た話はahamo光でゲームがつまずく3つの原因にまとめています。

乗り換え先をこれから選ぶ人が見るところ

まだ申し込んでいない方向けに、ahamo光とNURO光の違いを7項目で比較した記事も用意しています。

月額だけで選ぶと後で戻せない

選ぶときに見落としやすいのが戻すときの手間です。

安さだけで決めると、合わなかったときにまた同じ手続きを踏むことになります。

承諾番号を取り、申し込み、機器を入れ替え、返却するという一式です。

それをもう一度やることになります。

解約にかかる費用や工事費の残りが発生することもあります。契約内容によって違うので、申し込む前に確かめてください。

月々の差が数百円なら、手間のほうが大きいこともあります。

長く使う前提で選ぶほうが、結果的に得をしやすいものです。

建物で使えるかを先に確かめる

もう1つが建物との相性です。

光コラボどうしの乗り換えなら、使っている設備は同じなので基本的に使えます。

ところが、独自の回線を持つサービスへ移る場合は事業者変更になりません。

この場合は新しく引き込む工事が必要になるので、賃貸なら建物側への確認が要ります。

同じ「乗り換え」でも、手続きの重さがまるで違うわけです。

申し込む前に、その会社が光コラボかどうかを確かめておきましょう。

賃貸で案内される回線

入居時に勧められる回線の調べ方は賃貸ライフネットの評判と書面の読み方で整理しました。

提供エリアの検索も、住所を入れるだけで済むので先に済ませておくと安心です。

工事がいらない選択肢もある

建物の事情で光回線を選べないこともあります。

そのときはコンセントに挿すだけで使える回線が候補です。

工事がないので、建物側への確認も要りません。

スクロールできます
選択肢 建物の工事 向いている人
光コラボへの事業者変更 いらない いまの速さに不満がない人
独自回線への乗り換え いる 長く住む予定の人
工事のいらない回線 いらない すぐ環境を変えたい人

ただし電波を使う以上、建物の位置や部屋の向きで届き方は変わります。

お試し期間や解約の条件を、契約前に確かめておくと安心です。

状況別:いまの状態から次の一手が分かる早見表

ここまでの内容を、状況ごとに整理しておきます。

状況別:いまの状態から次の一手が分かる早見表

切替日の当日でまだつながらない人

いちばん多い状況がこれです。

結論から言うと、当日のうちに慌てて動く必要はありません。

時刻が決まっていない以上、夜まで変わらないこともあるからです。

やることは1つだけ。機器を新しいものにつなぎ替えて、翌朝もう一度見ることです。

それまでは前の回線が使えているので、生活に支障は出ません。

不安なら確かめる手順を一度だけ試してみてください。

切替日を過ぎてもつながらない人

翌日以降も変わらないなら、原因の切り分けに進みます。

まず配線を手でたどり、次に電源を入れ直すのが順番です。

それでも変わらなければ、設定が古いままの可能性を疑いましょう。

スクロールできます
順番 やること 詳しい説明
1 配線をたどる 差し込みの確認
2 電源を入れ直す つなぎ直す手順
3 契約先に連絡する 連絡先の順番

連絡するときは、試した内容を伝えると話が早く進みます。

延期になっていた可能性もあるので、その点も聞いてみてください。

これから切替日を迎える人

まだ余裕があるなら、先に準備を済ませておきましょう。

やっておくとよいのは、届いた書類を読むことと返す機器を集めることです。

加えて、勧誘電話で住所を教えてしまった場合と同じで、知らない番号の電話にも出られるようにしておいてください。

この3つをやっておくだけで、当日のつまずきはほとんど防げます。

賃貸にお住まいでも、建物側への連絡は基本的に要りません。

くわしくは大家さんへの連絡はいるのかをご覧ください。

事業者変更の切替日についてよくある質問

読者の方から届きやすい疑問をまとめました。

事業者変更は何時に切り替わりますか

時刻を公表している会社は見つかりませんでした。NTT東日本とドコモの案内を確かめても記載がありません。くわしくは時刻は決まっていないをご覧ください。

切替日に工事の人は来ますか

事業者変更だけなら来ません。立ち会いが不要な切り替えに分類されています。詳しくは工事の人は来ないで説明しました。

切替日なのに前の回線が使えています

失敗とは限りません。処理が終わっていないだけの可能性があります。まだ切替処理が終わっていないだけの場合を確かめてください。

切り替わったかどうかを確かめる方法はありますか

機器のランプを見て、電源を入れ直し、速度を測る順番が分かりやすいです。3つとも数分で終わります。手順は確かめる方法にまとめました。

ルーターの設定は必要ですか

多くの場合は不要です。ただし昔からの接続方法を使っている人は入力が要ります。設定画面を触る必要があるのはどんな人かで見分けられます。

前の会社の機器はいつ返せばいいですか

切り替わったのを確かめてからで大丈夫です。期限と送り方は会社ごとに違います。返す機器を先に集めておくを参考にしてください。

切替日が延期されることはありますか

あります。NTTからの確認の電話に出られないと延期になる場合があると案内されています。NTTからの電話に出ないと延期になるをご覧ください。

賃貸ですが大家さんに伝える必要はありますか

借主から直接連絡する必要はありません。建物に手を入れる作業がないためです。理由は管理会社が見ているのは傷がつくかどうかだけで説明しました。

事業者変更をすると速くなりますか

建物の配線は変わらないので、建物が原因の遅さは解消しません。料金と速さは別の話です。速度が変わらない理由をご覧ください。

承諾番号の期限が切れたらどうなりますか

取り直すところからやり直しになります。有効期間は発効日を含めて15日間と案内されています。承諾番号には期限があるを確かめてください。

まとめ:事業者変更の切替日にやること3つ

最後に要点を振り返ります。

当日つながらないと、自分が何か間違えたのではと思ってしまうものです。

ですが切り替わる時刻はそもそも決まっていませんでした。

それが分かっていれば、待つ時間はただの待ち時間に変わります。

今日できるのは、機器をつなぎ替えて翌朝もう一度見ることだけ。

それで十分に間に合います。

切り替え先で迷ったときは、ビッグローブ光とコミュファ光の比較もご覧ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次